相手にこうしてほしいな
とか、
こう言う反応してほしいな
そう思う時、これを叶える1番簡単な方法は何か?
それは、
自分が、相手に望むような行動をすること
例えば、いたずらをした子供を、叱ったとします.
でも、悪いことだと思っていない子供はニコニコ×笑顔でいたとします.
それが続くと、叱っている側も、
半ば諦めて『ま、いっか‼︎』という反応になるかもしれません。
あるいは、
見るからに焦っている人が目の前にいると、
こちらもなんとなく“早くしなきゃ”という心理が働くと思います.
人は、目の前の相手の行動や発言に心を動かされます.
相手に話を聞いて欲しかったら、まずは自分が相手の話を聞く.
相手に快く何かをしてもらいたかったら、まずは自分が笑顔で相手の要求に応える.
相手に優しくして欲しかったら、まずは自分が相手に優しくする.
ここで、やってしまいがちなのは、
気持ちが先走ることだと思います.
相手に早々の見返りを期待してしまい、
自分が起こって欲しい反応が返ってこない.
自分はやっているのに、思ったようにしてくれない.
そんな時に生まれる感情は?
焦りやイライラです.
正の感情、ニュートラルな感情、負の感情…全て相手に伝わるはずです.
でも、物事には時間が必要な時があります⏳
長い間、家族や親友、パートナーと一緒にいると、いつの間にか口癖や仕草が似てきますよね.
そうなるには時間がかかっているはず.
そう.
初めは意識的にしたことでも、無意識に何かをするためには時間がかかるのです.
すぐに反応が返ってるものばかりとは限らない.
だからこそ、じっくり、コツコツと.
人間関係を築き上げるのには、時間がかかります.
そして、そうやって努力している人を見ている人がいます.必ずいます.
もし、自分が望んでいる相手から良い反応が得られなくても、
別の誰かから、思いもよらない素晴らしい反応が返ってくるかもしれません✨
人生、何が起こるか分かりません💎
ここで、もう一つ注意が必要だと思うのは、私自身が体験したことなのですが、
相手の悪い反応も、自分が作りだしているということを、人は忘れがちであることです.
相手が自分を責め始めたら、自分もどこかで相手を責めていなかったか?
相手が自分にイライラしていたら、自分も誰かにイライラしていなかったか?
よくよく自分と対話してみると、実は原因は自分にあったりします…
本当にすべきは、
相手を変えるのではなく、自分が変わること.
これが自分らしくいられる、生き方だと私は思います.
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