誰もが、完璧でないことに恐れの感情を抱くことってあると思います。
私も、完璧主義なところがあって、
手の抜きどころが分からなくて時があります。
■100%じゃなければ、すべて0
■常に100%の力を出しきらなきゃ!
■100%の自分になりきる!
自分の中で、100%達成したいゴールを設定するのはいいのですが、
何事もすぐに飛躍してできるようになるわけではありません。
1.できなかったことを悔やむのはやめて、できたこと・達成したことを考えて書き出そう。
〜Stop regretting what you couldn't achieve. Think about what you have achieved and write it down!
『ああしておけばよかった…』『もっとこうしていれば…』
こう感じることは誰にでもあると思います。
しかし、それは、“結果”をみているから言えること。
もし、そうしていたとしても、今とは違う“結果”になっていたかもしれません。
違う“結果”になるかもしれなかった事をいつまでも悔やんでいても、前には進めません。
私は、よく過去にとらわれて後悔をしていました。
でも、コーチングを受けて、『できた事はなんですか?』『達成できたことはなんですか?』そう聞かれて、よく考えてみると、達成していることが沢山あることに気づきました。
誰にでも、うまくいかないときはあります。
そんなとき、どんなに小さな事でも、達成できた事を書き出して、読んだり口に出したりすると、気持ちの変化があると思います。
例えば、私の場合は
・中学校の時に吹奏楽部で金賞をとった
・高校生の時に皆勤賞だった
・大学生の時に毎日片道2時間の通学を頑張った!
・時間がある時に運動している
etc....
過去のことだとしても、ポジティブなことを振り返ることは悪いことではありません。
このことを思い出すと、過去のことですが前向きになれます。
2.ただ大きな目標をたてるだけではなく、100%に近づけるために何を達成していけば良いかを考える。
〜Instead of just setting big goal, make a list of what you should do to get closer to 100%.
完璧主義な人は、ついつい100%の自分を想像しすぎて、それに合わない自分をよく思えない部分があると思います。
試験に合格することが100%だとします。不合格だと0%!
それが私の以前の考え方でした。
でも、100%になるための条件はなんでしょうか?
ここで、私が考えていたのは、自分がもっと勉強すればよかったのに。。。寝る間も惜しんで勉強すればよかったのか。。。といった『自分』への後悔。
でも、本当にそうでしょうか?
勉強するのに適した時期だった?
心や体の体調は大丈夫だった?
環境は万全だったか?集中できる環境だった?
気になることはなかった?
私は、完璧でない理由を『自分』に向けてしまうタイプです。
ex. 自分がこうすれば。。自分が変われば。。
それを『他者』に向ける人もいるでしょう。ex. あの人が。。。あの時、周りが。。。
どちらであっても、ここで反省した内容を事前に考えて、『失敗のパターン』に気づくことができれば、今後、注意しなければならないことが見えてくるはずです。
初めから100%になるのではなく、加点方式で100%に近づくにはどうすればよいか?
を考えてみます。
それを『To Do』リスト化して、それぞれを小さな目標にしていけばいいのです。
3.小さな目標を達成する事の1つ1つの積み重ねが自信につながる
〜Each step of achieving the small goals leads to confidence.
2.で説明したように、加点方式で100%に近づけるように小さな目標を立てていく。
それを達成していくと、達成したことが増えていきます。
大きな目標の100%には達していなくても、小さな目標の積み重ねが、自信に繋がり、次の目標も達成しやすくなります。
私は、大きな目標があると頑張れるタイプなので、その目標は常に頭においてあります。
でもここでさらに、小さな目標を書き出し、達成し続けていく感覚を覚えることで以前よりも自信をもてるようになりました。
もしも、立てた目標に執着して苦しくなるくらいなら、今の自分に合うようにアップデートすればいいのです。
これは、気分によってコロコロ変えてもいいと言っているわけでは決してありません。
でも、“目標をたてたとき”と、“今”では環境・考え方・気持ちが違うかもしれません。
もう、その目標を達成する必要はないかもしれません。
実は、すべて、本当に『自分が大切にしたいもの』が分かっていれば、ここがブレることはありません。
・自分をもっと知りたい
・自分で自分がよくわからなくなっている
・自分が大切にしたいことって何だろう?
そういった疑問があれば、コーチングが役立つかもしれません。
興味があれば、お問い合わせをしてくださいね。
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